ストックフォトと全く関係のない話題で申し訳ありません。気分転換ポイント的な記事です。
時期的にウズウズが止まらないSandAです。なぜ、ウズウズしているかですって?
問題です。
- 乾燥する時期に入り、乾燥肌体質なため、かゆくてたまらない
- もうすぐ雪の季節。雪山に行きたい
どちらだと思われますか?
答えは、両方です。入りからくだらない展開で申し訳ありません。
最近、オイルヒーターなるものを購入したため、自宅ではボチボチの湿度をキープできているせいもあり、どちらかと雪山に行きたくてウズウズという方が強いですかね?
この時期になると、雪山に行きたくなりますよね
ちなみに、このブログを読んでいただけている貴重な読者の皆さん、スキーやスノーボードはしますか?SandAはスノーボードをします。ずいぶん昔にご縁がありまして、スノーボード歴はもう少しで四捨五入すれば30年というところですかね。
スキーやスノーボードって、使用する前にメンテナンスがいるじゃないですか。そうです。ワックスですね。この時期、雪山に行きたくなるものの、ちょっと憂鬱になるのがワックスがけです。
みなさん、ワックスは、簡易ワックス派ですか?ホットワックス派ですか?
私、SandAは断然、ホットワックス派です。
ホットワックスの何が良いかというのは、仕組み的な細かい話は置いておきますが、モチが良いのが一番の魅力ですね。ちゃんとホットワックスをかけておけば、1日中滑っていても、ワックスがはがれてしまうなんてこともありませんし、年齢的にそれほど本数が滑れなくなってきた最近では、2、3日は問題なく滑れますので、泊りがけのスノボ旅行も追加でワックスをかけることはほとんどありませんね。
ただ1つ、問題となるのが、ホットワックスの作業を行うと、腰痛や腕の筋肉痛やらがひどいことでしょうか。
特に最近は、年齢的なこともあり、腰痛や筋肉痛の直りが遅く、下手をすると1週間くらい続くことがあります。若いころは問題なかったのですが、最近は腰痛やら筋肉痛やらが下手に長引いてしまうと、せっかくゲレンデまで行っても、思う存分楽しめないなんてことになる可能性が高い。
そんな訳で、何か良いものはないか?と探した結果に行きついたのが、「ロトブラシ」です。
ロトブラシとは
大分、メジャーになってきた気がしますので、ご存じの方はご存じだですかね?
動画編集に使用する機能ではありません(笑)。
こんなやつです。

筒状になっているブラシ(ソフトナイロン、ハードナイロン、ボアブラシなどの種類あり)を電気ドリルに取り付けて、電気ドリルの回転を利用してブラッシングするというものです。
観ていただいた方が、早いのですが、以前見たことのあるロトブラシの公式動画が行方不明になっており、探せませんでした。申し訳ありません。
ロトブラシの良いところ
SandAは、普通にホットワックスを行った場合、スノーボード1本あたり20分程度のブラッシングを行っていました。この1本あたり20分というのは、短いほうだとは思いますが、結構、腰に来るんですよね。腕も疲れますし。
よくわからないのですが、なぜか一緒にスノボに行く人のワキシングまで頼まれてしまい、5本ほどホットワックスをかけたことがありますが、拷問でしたね。
そんな、ある意味苦痛のワキシングが、ロトブラシを使用すれば、1本あたり5分程度で完了できます。
ボアブラシ分だけでなく、ハードナイロンブラシやソフトナイロンブラシまでかけられます。
ちなみに、通常は、ホットワックス後のブラッシングは固いブラシから順に使用し、
- ボアブラシ
- ハードナイロンブラシ
- ソフトナイロンブラシ
- 馬毛ブラシ
の順に使用し、最後にファイバーテックスなどで磨くというのが一般的です。ブラシをかける前にスクレイパーで余分なワックスをはがす作業も一般的な作業ですね。
SandA式ホットワックス
ご参考までにSandAのホットワックスのかけ方をご紹介しておきますね。
- ①ナイロンブラシなどで滑走面の汚れを取る ・・・リムーバーはよっぽどの時以外使用しない
- ②ベースワックスをアイロンを使用してかける ・・・スクレイパーは使用しません
- ③ロトブラシ(ボアブラシ)でベースワックスをはぎ取る
- ④滑走ワックスをアイロンを使用してかける ・・・当然、スクレイパーは使用しません。
- ⑤ロトブラシをフルコース(ボア→ハード→ソフト)
- ⑥ファイバーテックスで磨く
これだけですね。アイロンがあったまる時間を除けば、スノーボード1本あたり10分前後で完了です。
各種ブラシを手掛けするのと、スクレイパーをかけるのをやめるだけで、腰や腕への負担がかなり軽くなります。
スクレイパーナシでも結構キレイの落ちます。手前側だけスクレイパーなしでロトブラシ(ボアブラシ)をかけた後はこのようか感じになります。

公式の手順を見てみると、スクレイパーは本来は必要なようなのですが、SandAは使用していないですね。スクレイパーは、滑走面を逆に傷つけてしまいそうな気がしてあまり好きではなかったので、気分的にも少し楽ですね。スクレイパーを使用しなくても、ロトブラシなら十分なんです。
ちなみに③のロトブラシで細かな汚れなどについてもほぼ取れますので、滑走面への影響がちょっと心配になるリムーバー(汚れ落とし)も使用していません。
もう10年以上この方式でやっていますが、問題が出たことはありませんね。
先日、今シーズン初めてのロトブラシ作業をしましたが、こんな感じになりました。


別件(ストラクチャーを再度入れてもらう)で某スノーボードショップに行った際に、
「なかなか良いコンディションの滑走面だ」
と褒めていただいたこともあります。リップサービスもあるとは思いますが、嬉しかったですね。
ロトブラシを使用すれば、腰痛や腕の筋肉痛に悩まされることが減り、なおかつ、メンテナンスに要する時間が格段に減ります。
みなさんもロトブラシを導入してみてはいかがですか?
ちなみに、ドリル自体はあるよ!という方向けにドリルがついていないセットもあるようです。ドリルのお値段がそこそこするので、流用できるドリルがある方は、こちらの方がお買い得ですね。
うまく表示されない場合は、大変お手数ですが、楽天市場などで探してみてください。絶対おすすめです。
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