Snapmart公式から発表されている2020/08のキーワードベスト10から今後の方針を考えてみます。自主的に開催しているSnapmartさん応援企画の第二弾です。他社ストックフォトサイトとちょっと傾向が違うので、個別の攻略法がきっとあるはず。
Snapmart 2020/08 キーワードベスト10
まずは公式から発表されているキーワード
1.クリームソーダ
2.メイク
3.カフェ
4.女子会
5.おしゃれキャンプ
6.マスク女子
7.韓国
8.ハーバリウム
9.コーヒー
10.ファッション
テーマとなっているのが、「毎日InstagramやTwitterなどSNSに投稿しているようなスナップ写真を販売することができる」と言うだけあって、おしゃれ系のキーワードが並びます。購入者自身 もしくは 購入者が作成している媒体のターゲットが、「女性」という可能性が高いですね。しかし他社ストックフォトサイトとはずいぶん傾向が違いますね。
スナップマートの公式の記事はこちら↓↓↓
【他社のキーワードと比べてみる】
PIXTAで発表している同じ時期のキーワードと比較してみましょう。PIXTAさんの2020/08の上位キーワードはこんな感じになっていました。
1.女性
2.家族
3.パソコン
4.オフィス
5.ビジネス
6.テレワーク
7.スマホ
8.マスク
9.コロナ
10.空
11.秋
12.背景
13.介護
14.海
15.車
16.紅葉
17.クリスマス
18.リビング
19.野菜
20.カフェ
PIXTAさんはまさにストックフォトサイトというキーワードが並びます。カテゴリー分けするとすると、
定番系(女性、家族などの人物系。パソコンやスマホなどの日常生活に関連するもの)
イベント系(季節関連、クリスマスなどの行事関連)
社会情勢関連(コロナ関係のテレワークやマスク、そのものずばりのコロナなど)
でしょうか。写真の用途としても定番ストックフォトらしく幅広いものと言えそうですね。
Snapmartの傾向?と特色
上述していますが、おしゃれ系がとにかく多い。また、検索キーワードと検索時点の季節が一致していることも大きな特徴ではないでしょうか。通常ストックフォトでは、各種媒体などに使用されることが多いためか、ちょっと~数カ月先のキーワードを検索されることが多いですしね。それを考えるとSnapmartさんで購入される写真の使用用途としては、ビジネス的に使われる媒体というよりも、直近でリリースするブログなどの率が高いのではと思われます。
スナップマート攻略方針
季節ものやイベントものの場合、通常のストックフォトサイトへの投稿だと、
写真の撮影→
写真を投稿→
写真の審査→
販売開始(アピールタイム)→
写真購入
という流れになると考えています。あくまでSandAの持論です。販売実績がほぼないSandAの持論ですので、説得力はとても低いですが。。。
ここでいうアピールタイムですが、購入者が「欲しいと考えている写真を検索する期間」の意味合いです。通常ストックフォトサイトではビジネス的な媒体を対象とすることが多いと思われるので、アピールタイムはイベントの少なくとも1ヶ月以上前。もしかすると数ヶ月前となる可能性が高いです(媒体を内部で作成するにしろ、外部発注するにしろ、媒体イメージの承認を得なくてはなりませんので、時間がかかると推測される)。
Snapmartさんではキーワードベスト10から考えると、1、2ヶ月前、ある意味直前でもアピールタイムに間に合うように見えます。
これらを考えると、他のストックフォトサービスと併用して投稿している場合は、他ストックフォトサイトではちょっと遅くなってしまったかな?という写真が、まだまだ間に合うこということではないでしょうか。他社ストックフォト向けに準備していた写真は、Snapmartさんに投稿されているほかの写真と比べると、解像度などなどの写真自体のクオリティーは高いと思われますし(被写体やらが画角という品質はひとつ前の段階だと思っています)。
Snapmartさんのみで勝負をしている方向けの考え方としては、季節もの/イベントものとしてはギリギリまで投稿できるということをでしょうか。他社ストックフォトサイトで人気の作品(特集が組まれていたり、チェックしているだけでもある程度売れ筋の判断がつくことがある)を参考にしての撮影が可能ということですから、いろいろと研究の余地があるということだと思われます。
SandAのポートフォリオ
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